2020/6/10
【ものづくり補助金】新製品や生産プロセス改善等のための設備投資等を支援!
令和2年4月7日に補正予算案が閣議決定し、中小企業生産性革命推進事業(ものづくり補助金・持続化補助金・IT導入補助金)に
特別枠が創設されることがわかりました。今回は、「ものづくり補助金」のについてです。
中小企業が取り組む、革新的なサービスや試作品開発・生産プロセスの改善にかかる経費の一部を補助してくれる制度です。
「ものづくり」補助金というため、製造業(第2次産業)の設備投資しか補助金がつかないように思われますが、サービス業、
いわゆる「第3次産業」の設備投資にも、ものづくり補助金がつきます。
その際は、第3次産業に分類される事業者に適用される「革新的サービス」の分類で応募することになります。
「革新的サービス」とは、「中小サービス事業者の生産性向上のためのガイドライン」で示された方法で行う
革新的なサービスの創出・サービス提供プロセスの改善であり、
3~5年計画で、「付加価値額」年率3%、及び「経常利益」年率1%の向上を達成する計画であることを指します。
【基本情報】
ものづくり・商業・サービス補助
新製品・サービス・生産プロセスの改善に必要な設備投資等を支援
【通常枠】 補助上限:1,000万円 補助率 中小1/2、小規模2/3
【特別枠】 補助上限:1,000万円 補助率 中小2/3、小規模2/3
対象 :中小企業・小規模事業者 等
【想定される活用例】
・部品の調達が困難となり、自社で部品の内製化を図るために設備投資を行う。
・感染症の影響を受けている取引先から新たな部品供給要請を受けて、生産ラインを新設・増強する。
・中国の自社工場が操業停止し、国内に拠点を移転する。
【公募スケジュール】
公募スケジュール(3次締切)※一般型(特別枠含む)
公募開始:令和2年5月22日(金) ~
申請開始:令和2年6月10日(水) 17時
申請締切:令和2年8月3日(月) 17時
※2次締切後も申請受付を継続し、令和2年度内には令和2年8月(3次)、11月(4次)、
令和3年2月(5次)に締切りを設け、それまでに申請のあった分を審査し、
採択発表を行います。(制度内容、予定は変更する場合がございます。)
ものづくり補助金の申請には事業計画書の作成が必要不可欠です。
当法人では中小企業診断士と提携し、事業計画書の作成から申請手続きまで一括サポートいたします。
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ものづくり補助金関連ページ
https://www.number-1zh.jp/service/subsidiary/grant_subsidy01/