著者: No.1税理士法人
新橋の経営者の皆様へ、No.1税理士法人からのメッセージ
新橋の皆様、こんにちは!No.1税理士法人です。新橋駅前のSL広場も活気に満ちていますが、ビジネスの世界では、私たちの見えないところで未来に向けた大きな変化が始まっています。特に税務の世界では、避けては通れない変革がすぐそこまで来ています。
今回のテーマ:税務調査&税制改正2026 :法人税調査へのAI活用が本格化
先日、「法人税調査へのAI活用が本格化」というニュースが報じられました。これは、遠い未来の話ではなく、まさに今、汐留シオサイトの高層ビルで働く大企業だけの話でもありません。私たち新橋エリアの中小企業にこそ、直接的な影響がある重要なテーマなのです。
このニュース、なぜ新橋の中小企業に関係があるのか?
これまで税務調査は、調査官の経験と勘に頼る部分が大きいものでした。しかし、国税庁がAI(人工知能)の活用を本格化させることで、その性質は一変します。
ポイントは、「AIは人間のように大目に見てくれない」ということです。AIは、過去の膨大な申告データや取引データを瞬時に分析し、異常値や不審なパターンを自動で検出します。これまで「これくらいなら大丈夫だろう」と思っていた小さな入力ミスや、慣習的に行っていた経費処理が、AIによって簡単にピックアップされてしまう時代が来るのです。
ニュースによれば「突き止めた不正に新たな手口なし」とあります。これは、AIが奇想天外な脱税を見つけるのではなく、むしろ古典的で基本的なミスや不正を、網羅的に、かつ効率的に発見するために使われることを示唆しています。港区の高い家賃や人件費を支払いながら事業を継続されている経営者の皆様にとって、想定外の追徴課税や加算税は、経営の根幹を揺るがしかねない重大なリスクです。
藤浪伸治の視点:私たちはどう動くべきか?
では、AI税務調査時代を生き抜くために、私たちは具体的に何をすべきなのでしょうか。特別な対策は必要ありません。求められるのは、「税務の基本に立ち返り、日々の業務の正確性を高めること」です。以下のチェックリストを参考に、自社の体制を見直してみてください。
- □ デジタル化の推進はできているか?
手書きの帳簿やExcel管理から脱却し、信頼性の高い会計ソフトを導入しましょう。クラウド会計ソフトは、法改正にも自動で対応し、証憑の管理もしやすいため特におすすめです。 - □ 証拠書類(証憑)は完璧に管理できているか?
レシート、請求書、領収書など、全ての取引に証拠書類があることが大前提です。電子帳簿保存法の要件も年々厳しくなっています。国税庁の公式サイトで最新の情報を確認し、適切な方法で保存・管理するルールを徹底しましょう。 - □ 月次決算で自社の数字を把握しているか?
年に一度、決算の時だけ数字を見るのではなく、毎月試算表を確認し、異常な勘定科目がないか、前月や前年同月と比較して大きな変動がないかをチェックする習慣をつけましょう。早期に問題を発見できます。 - □ 専門家による定期的なチェックを受けているか?
私たち税理士の役割は、決算書を作ることだけではありません。日々の経理処理が正しく行われているか、税務リスクがないかを定期的にチェックし、経営者にフィードバックすることにあります。新橋エリアでの税務相談は、いつでもお受けしています。 - □ 社内の経費精算ルールは明確か?
交際費や会議費の範囲、出張旅費規程など、社内のルールを明確に文書化し、全従業員に周知徹底することが、不正やミスの温床を防ぎます。
このテーマに関するQ&A
Q. AI税務調査は、いつから本格的に始まるのですか?
A. 2026年の税制改正が一つの節目と見られていますが、国税庁は既にAIの活用を段階的に進めています。準備を始めるのに「早すぎる」ということはありません。
Q. うちのような小さな会社も調査の対象になりますか?
A. はい、AIは会社の規模を選びません。むしろ、これまで調査官のリソース不足で見過ごされがちだった小規模事業者こそ、AIによる網羅的なチェックの対象になりやすいと言えます。
Q. AI調査に備えて、会計ソフトを導入したいのですが、使える助成金はありますか?
A. IT導入補助金などを活用できる可能性があります。港区の中小企業向け助成金と組み合わせることで、負担を抑えて導入することも可能ですので、一度ご相談ください。
Q. これから新橋で会社設立を考えています。何に気をつければ良いですか?
A. 設立当初からAI調査を前提とした、正確で透明性の高い経理体制を構築することが最も重要です。新橋での会社設立に強い税理士として、最適なシステム設計からサポートします。
まとめ:未来のお金を守るために
AI税務調査は、もはや避けられない未来です。しかし、怖がる必要はありません。これは、日々の経理を正しく行い、誠実に経営している会社が、不公平な競争から守られることにも繋がります。重要なのは、変化を正しく理解し、今から備えることです。
新橋・汐留エリアの再開発のように、ビジネス環境は常に変化しています。その変化に対応し、会社の大切なお金を守り、税引き後のお金を最大化するために、私たち専門家を最大限に活用してください。
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